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公認会計士試験の短答を受かった所感 全体論

昨日の甲子園決勝、自分は野球をはじめて真剣にみたのですが、第100回記念大会に「2連覇を狙う全国から選び抜かれた精鋭たちvs地元から集まって東北の期待を背負った高校生9人」という構図はとても熱かったですね。個人的には公立高校出身だったので金足農業をやや応援していましたが、ツイッター大阪桐蔭がヒールとか悪役とか書かれているのを見て「なんだかなぁ」となりました。みんなそれぞれ甲子園という夢の舞台に向けてがんばってきたのは等しく同じで、高校球児に善も悪もないと思うのです。


それはともかく第六回は「公認会計士試験」についてです。

公認会計士試験は毎年5月と12月に1次マーク試験があり、それに70%前後の基準点で合格すると8月の2次論文試験に進むことができます。

一次試験は、

財務会計論 200点(簿記検定でいう商業簿記会計学の延長)

管理会計論 100点(簿記検定でいう原価計算管理会計論の延長)

・企業法 100点(会社の法律である会社法と、周辺の法律)

・監査論 100点(公認会計士の役割や仕事内容について)

の計500点で競います。1日で朝から夕方までやるので、疲れます。

ちなみに自分は、

財務会計論 136点

管理会計論 69点

・企業法 75点

・監査論 85点

の計365点、73%で一次試験をパスしました。

関東では、書類出願者は早稲田大学武蔵野大学、ネット出願者は明治大学で受けるのが通例のようです。(自分はネット出願だったので、書類出願者の受験会場が違ったらごめんなさい)


新宿駅で乗り換えがわからず、同じ電車に乗っていた明らかに会計士受験生らしき若者に声をかけて、乗り換えをいっしょにしてもらいました。彼も受かっていたらいいなぁ。

個別の話は今度するとして、最後の科目の財務会計論まで受け終わった瞬間の総合的な感想は「判断に迷ったりわからない問題もいくつかあったけど、これで落ちてたらもう伸び代がないな。自分が習った範囲の力はおおむね出し切った」という感じでした。完勝という感じではなく、当日予備校の自己採点をするまでは気持ちが重かったですね。


そんな感じです。次の記事からは各科目の所感とコツを書いてみようと思います。

明後日から二次試験なんですけどね。