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全人類、秋ドラマ「獣になれない私たち」の根元恒星に着目すべし。

こんばんは。

自分はドラマを普段ほとんど見ない(なぜか夏のハゲタカは見た)のですが、何やら気になるドラマを発見してしまいました。

 

「獣になれない私たち」です。

 

深海晶、30歳。

「常に笑顔」で「仕事は完璧」、誰からも好かれ、愛されている女。

でもそれは、彼女の身を削る努力で成り立っている。

みんなに気を遣いガマンし続けていたら、

次から次へと仕事を任され、

彼氏も彼女の優しさに甘え続け、

身も心もすり減る一方。

『私、何のためにこんなに頑張ってるんだっけ?』

 

根元恒星、33歳。

「世渡り上手」で「人当たりがよく」、女にモテる敏腕会計士。

でも本当は、調子よく振舞っているだけ。

誰のことも信用しないし、無防備に人を愛せるほど馬鹿じゃない。

順調だった仕事は、思いがけずヤバイ案件に片足を突っ込み限界寸前。

『もう、俺の人生、なるようになれ・・・』

(イントロダクションより一部抜粋)

 

………。

えっ?会計士?根元さん、会計士?

弁護士・医師と並んで三大国家資格といわれるのに、ひとつだけバリバリに知名度の低い、公認会計士

アイマスSideM(知らない人は読み飛ばしてください)で、主役の3人の前職が「弁護士・医師・パイロット」と、なぜか飛ばされてしまった程度には知名度のない、あの公認会計士ですか?

理系の人に「公認会計士って経済学部の人が全員取らなきゃいけない資格とかですか?」と質問された程度には知名度のない、公認会計士なのですか?

公認会計士を目指している友達が「公認はムズいからまずはふつうの会計士から目指したほうがいいよ」という謎のアドバイスを受けていたのを目撃したことがある程度には公に認知されていない、公認会計士であってますか?

 

びっくりしてしまいました。

これは、将来公認会計士になる者(まあ、現在はただの受験生なのですが)として、見るしかない!そして、広めて知名度のアップを図るしかない!!そう考えました。

というわけで、じっくりと調べてみようと思います。

 

まずはキャストから。

 

深海晶を演じるのは、えー、新垣結衣さん。

 

???

ド級の大物女優さんですね。ガッキーといえば、テレビをあまり見ない私でもバリバリに知っている女優さんです。「マイ・ボス・マイ・ヒーロー」とか、「パパムス」とかに出ていましたよね。(大学生なのに古い)

よくよく調べたら、「ギャルサー」にも出演していたのですね。戸田恵梨香のイメージしかなかったです。

あと、「逃げ恥」は大ヒットしていたので名前は知っています。

まあそんなことはさておき、ガッキーが主役です。ガッキーはエリートなOLの役ということです。文句なしにヒットの可能性を秘めていますね。

 

根元恒星を演じるのは、松田龍平さん。

………すみません、自分は顔だけ見たことある程度の印象なのですが、調べたところ、松田翔太さんの兄なのですね。たしかに目元とか似ていますね。松田翔太さんは「ライアーゲーム」とか出てましたよね。うん、ギリギリ自分の記憶と繋がりました。(?)

ウィキペディアによると、映画で活躍されているみたいです。自分、映画もほとんど見ないからなぁ…。

まあ松田龍平さんはドラマを見ながら知っていくとして、エリート会計士の役ということです。

 

そして、注目したいのが、脚本の野木亜紀子さん。

なんと、大ヒット作の「逃げ恥」の脚本家ということです。ガッキーと野木さんは定期的にタッグを組んで、ドラマをつくっているみたいです。「掟上今日子の備忘録」も2人のタッグだったみたいです。自分は読んでいませんが、大学の生協にズラーっと並んでいた記憶があります。

 

ここまでだとたぶん他の紹介記事と大差ないと思うので、スタッフをもっと掘り下げてみようと思います。

 

演出は水田伸生さん。「舞妓Haaaan!!!」とかの監督をしていた方らしいです。どうしよう、他にもいろいろ手がけているらしいのですが、ドラマや映画の知識が乏しすぎてどれが有名なのかわかりません…。すみません。

 

これだけで終わるとほんとどうしようもない記事なので、監督と脚本と演出の違いについて簡単に書いてみようと思います。自分は初めて聞いた時「なるほど」となったので。

まず、監督はシリーズ全体をまとめる人です。脚本、俳優、スポンサーの意向などを総合してまとめ上げて、作品を作る人。とても偉い人ですね。

つぎに、脚本は全体のストーリーを考える人です。原作のあるものをドラマ化するときに、原作をどう13話の中にまとめるかを考えるお仕事です。原作がない場合は、ストーリーを1から考える人です。

ストーリーだけでなく、登場人物のセリフや心情など、細かい部分まで脚本が考えます。ちなみにこのドラマは原作がないオリジナル作品なので、脚本である野木さんのカラーが強く出ると思います。

さいごに、演出はドラマとアニメで立ち位置が少し異なります。

ドラマでの演出は、ほぼ監督といっしょです。なので、監督がいなくて演出がいるいうことも多々あります。

撮影の現場に近い人なら演出、全体感を大切にする人なら監督。ドラマでは演出、映画では監督。高尚な人は監督と呼ばれやすい。

だいたい、そんな感じです。

一方、アニメでの演出は、監督とは別であり、各話ごとにまとめ上げる人です。いってしまえば、各話のプチ監督で、制作現場を取り仕切る人です。

脚本や演出は現場に近いところで作品を作る人。監督は作品全体に責任を負う人。そんな感じです。たぶん。

はい、この話おしまいです。

 

チーフプロデューサーは、西憲彦さん。

過保護のカホコ」、「正義のセ」、「斎藤さん」、「銭形警部」など、そこそこ聞いたことあるドラマでもチーフプロデューサーをやっている方です。聞いたことある作品が並んでてよかった…。

ちなみにプロデューサーは何やる人なの!という話になると思いますが、企画の立ち上げ、キャスティング、スタッフ集め、などをやります。顔の広い人でないと成り立たないお仕事です。

アイマス(興味ない人は読み飛ばしてください)でも、街中でアイドルの卵に声をかけて、事務所に入れますよね。企画のための人集めをするのが、まさにプロデューサーです。

 

プロデューサーは、松本京子さんと大塚英治さん。

松本京子さんは、「掟上今日子の備忘録」、「時をかける少女(ドラマ版)」などでもプロデューサーをやっていました。

大塚英治さんは、天才バカボンのドラマ版でもプロデューサーをやっていました。

 

協力プロデューサーは、鈴木亜希乃さん。

「明日、ママがいない」や「デスノート(ドラマ版)」でも、プロデューサーをしていました。明日、ママがいない。は見ていましたね。自分のドラマを見る基準が意味不明です。

 

制作協力はケイファクトリーさん。

俳優などを抱える、いわゆる芸能事務所です。佐々木蔵之介さん、川平慈英さん、佐藤隆太さん、市川猿ノ助さんなどなど、顔を見たことある俳優さんがいっぱいいます。

 

制作著作は日本テレビさん。

テレビをつけて4chのボタンを押すと映ります。「音のソノリティ」とか好きです。

 

はい。

 

1話のあらすじ要約。

とあるバーに2組のカップルが来店。1組は晶のカップル。もう1組は恒星のカップル。

恒星の交際相手が「結婚したの!」といきなりカミングアウト。これには恒星もびっくりですね。

そこで、晶たちのカップルも寄ってきて、そこで晶と恒星が知り合う。晶カップルはなにやら別の問題を抱えている。

という感じです。うん。それ以上の情報が公式サイトからは出てきません。

というわけで余談です。1話のストーリー説明によると、恒星は「公認会計士・税理士事務所」を構えているそうです。

これは公認会計士のよくある独立のパターンで、試験を受けずに税理士登録ができるため、「税理士のお仕事も引き受けるようにして、顧客の間口を広げよう」というやつです。たぶん。

 

このドラマは「理性的で本能のままに恋愛ができない、等身大の男女。」というコンセプトがあるらしいので、そんな恋愛に心当たりのある方は、ぜひ見てみてください。ちなみに、gooランキングによる「秋ドラマ期待度ランキング」では堂々の1位らしいです。会計士の知名度を上げてほしいです。

せっかくブログをやっているので、毎話レビューをしてみようと思います。

 

最後に公式ページを載せておきます。

獣になれない私たち|日本テレビ

 

ではでは。