会計士の一次短答を受かるために 企業法
今回は企業法についてです。
20問×5点の100点です。企業法の特徴としては、分野ごとの問題数が安定していることです。商法・金商法の2問は鉄板、機関が5問、設立・株式がそれぞれ2問前後、、、といった感じです。企業法でヤマ当てをする人はそもそもほとんどいないと思いますが、ヤマ当てが全然効かない科目です。
理解はもちろん大切ですが、それ以上に問題を解いて間違えて頭に叩き込む作業が効きますよね。「監査役は取締役を監視するから強い立場」って理解があっても、結局聞かれるのは「監査役の任期は何年?」ですもの。理解だけでは少し足りないよ、という話です。最後は暗記勝負です。
企業再編の分野は個人的に面倒に感じました。文章が、長い。食べる側と食べられる側の話を見分けるのが面倒。という感じです。
商法・金商法はかなり暗記で処理できます。が、金商法はときどき手をつけてないところから出てきたりします。
80点(5問に1問だけ間違えても良い)を理想としたいですが、金商法が2問とも難しいときは70点くらいを目指しましょう。大半は簡単というか、授業や過去問でやったことが素直に出てきます。
短答から条文を引くべきか否かについて
自分は問題集を解いて覚えるタイプだったので、条文は使ってません。二次試験でも使うから早いうちに〜という声もありますが、二次試験で出る条文ってわりと決まってるし、試験時間もたっぷりあるので条文は自分で探せます。ですから、短答ではいらないと思います。個人的な話ですけどね。
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