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会計士の一次短答を受かるために 管理会計(計算)

会計士試験の管理会計論は100点満点で、計算が8問(60点)、理論が8問(40点)くらいの点数配分となっています。最近は計算7問の理論9問という傾向になりつつありますが。今回は、そんな管理会計論の計算で人並みの点数を取るためのコツです。

計算は4問取れば30点になります。計算が苦手な人は4問を目指しましょう。残り4問は捨てても大丈夫です。財務会計論の計算が簿記1級をかなり超えているのに対して、管理会計論の計算は簿記1級との乖離はそこまでないと感じます。

また、出題の分野として原価計算から4問が、管理会計から4問が出されます。それぞれ2問ずつは解けそうな問題があるはずなので、その気持ちを持ちましょう。

 

原価計算分野

個人的に一番解きに行くべきだと思うのは標準原価計算かな、と思います。過去問の焼き直しが多く、計算の流れさえ覚えていれば当てはめで解ける場合が多く、計算量も多くありません。差異の分析とか結局は「実際がいくらで、標準がいくらで」と比べるだけですからね。

連産品も解きやすいですね。正常追加加工を引くことさえ間違えなければ、計算量は多くありません。私はとりあえず標準原価計算と連産品が出たら解きに行くと決めていました。

また、総合原価計算はパターン度は高いですが、累加法がよく出されて計算量が2倍になり、どこかでうっかりミスをすると失点するので個人的に入れ込まないようにしていました。計算が苦手なので。

部門別計算も複数基準とかになると計算量がめちゃくちゃ多いですし、按分の数値を読み間違えることが多くて苦手でした。やっぱり計算が苦手なので。

個別原価計算は、パズルや穴埋めになると難しくなるので、その気持ちを持ちましょう。ちなみに、総合原価計算のようにボックス図を書いてみると頭がスッキリするというか、勘定のイメージも付きます。自分の編み出したコツです。いつか、機会があったらこのブログにてレクチャーしてみようと思います。

費目別計算はなんとなく捉えどころのないイメージでしたが、あれって原価計算基準を計算にしただけなんですよね。労務費の問題で「福利費や福利施設負担額、厚生費が労務費なのか経費なのか」という引っ掛けがありますが、きちんと原価計算基準10に書いてあります。

 

管理会計分野

一番パターンで解きやすいのはCVP分析な気がします。下書きで一発解決できることが多いので、CVPが出たら果敢に挑みましょう。自分は加重平均の概念が今でもあまりわかりませんが、とりあえず計算のやり方だけは頭に叩き込みました。

財務分析は絶対に取りましょう。覚えるだけです。事業利益、金融収益、インタレストカバレッジレシオ、、、、馴染みがなくても覚えましょう。また、負債比率の分母がなんで自己資本なのかよくわからん!ってなるかもしれないのですが、ある法則を見つけ出すと一発で覚えられます。とにかく、覚えゲーです。

予算管理は、差異分析が標準原価計算と類似しているので、シナジー効果があると思います。価格差異、数量差異が「数量だけを動かした時に出てくるズレ、残りは価格のズレ」という概念がしっかり頭に入ると、ブレないで点を取ることができます。

 

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